EPISODE GUIDE · 1978

黄金の日日話数案内

副題、初回放送日、あらすじを放送順に掲載しています。

第2回

岐路

宗久(丹波哲郎)は側近たちを率いて包囲網をくぐり抜け、芥川城へ向かう。館では息子と養女が父を巡って対立し、一行は旧知の家に潜伏した後、信長(高橋幸治)との対面に臨み、名壺の献上が実って堺の中立と引き換えに包囲は解かれる。

第3回

羅針盤

助左(市川染五郎)は献上品輸送の功で今井の船・琉球丸に乗り込む。信長(高橋幸治)は義昭(松橋登)を京に残し引き揚げたが、会合衆の足並みの乱れに付け込み三好を誘い出し堺を奪う罠で、義昭を襲った三好軍は織田の援軍に敗れ、堺は信長に屈した。

第4回

北征前夜

天下を狙う織田信長(高橋幸治)が堺と提携し、今井宗久(丹波哲郎)は鉄砲工場を設けてこれを支える。息子・兼久に五百丁の鉄砲を越前攻めの織田軍へ運ばせ、助左(市川染五郎)も荷駄隊に身を投じ、木下藤吉郎との対面を夢見る。

第5回

総退却

信長(高橋幸治)軍は朝倉征伐のため越前へ進軍するが、浅井長政(伊藤高)の裏切りで挟撃され、撤退を余儀なくされる。鉄砲五百丁を担ぐ助左(市川染五郎)と五右衞門は、後衛の藤吉郎のもとへ敵陣を突破してたどり着く。

第6回

信長狙撃

荷駄隊の助左(市川染五郎)たちは藤吉郎の後衛部隊と共に京へ逃れ、堺へ戻る。そこで五右衛門(根津甚八)から、六角と結んで信長(高橋幸治)暗殺を企てる兼久が、助左の仲間・善住坊(川谷拓三)に狙撃を指示したと知らされる。

第8回

呂宋島漂着

嵐で琉球丸が難破し、助左(市川染五郎)はルソン島北のバタン島に流れ着いて善住坊(川谷拓三)と再会する。ボコス族の洞窟で五右衛門(根津甚八)と合流した後、トンド族の王女マリキットを連れてその島へ逃れる。

第9回

交易事始

王女救出の後、トンド族の王に命を狙われ追われる助左(市川染五郎)たち。しかしこの地がルソン島と気づいた助左は商いによる生活を決め、追放後も王女の支えを得てトンド族との物々交換を始める。

第10回

南海の館

五右衛門(根津甚八)は宗久(丹波哲郎)の命で善住坊(川谷拓三)を狙うが、本気で殺すつもりはなかった。助左(市川染五郎)たちは少年を鮫から救って王の信頼を得て家を授かり、来た南蛮船で帰国する。

第11回

珊瑚珠無情

堺に着いた助左(市川染五郎)は宗久(丹波哲郎)にルソン交易を提案するが受け入れられず納屋番へ戻され、想い人の美緒(栗原小巻)が宗久の息子・兼久の妻になったと知って落胆する。藤吉郎の妻・ねねを南蛮人から救う。

第12回

叡山焼打

美緒(栗原小巻)の命を受けねねを藤吉郎の陣へ送り届けた助左(市川染五郎)は、夢が叶わなければ今井を出て新たな居場所を探せとねねに言われる。その後、善住坊(川谷拓三)を匿う先を求め比叡山へ向かい、元亀二年、信長(高橋幸治)の焼き討ちに出くわす。

第13回

戦国哀史

北条氏康の死で形勢が揺れ、武田軍が東海へ進むなか、堺で捕らえられた善住坊(川谷拓三)と助左(市川染五郎)は伊勢長島行きを条件に赦される。信長(高橋幸治)による門徒の殺戮を悟った宗久(丹波哲郎)には、愛するしまと娘桔梗を救う思惑があった。

第14回

信玄上洛

将軍の討伐令に応じ武田信玄(観世栄夫)が出陣し、挟み討ちとなった信長(高橋幸治)は苦境に立たされる。生野銀山へ送られた助左(市川染五郎)は銀を奪う計画を知り、五右衛門(根津甚八)はモニカと駆け落ちするよう迫られる。

第17回

乱世独歩

秀吉(緒形拳)を名乗るようになった藤吉郎は長浜城を築き、舟運を生かした商都づくりを構想する。独立したばかりの助左(市川染五郎)は木綿が売れず悩むが、宗易との面会がきっかけで新たな商売を思いつく。

第18回

新天地

助左(市川染五郎)は長浜の秀吉(緒形拳)へ木綿の火縄を売り込み、琵琶湖の船便を勧められて舟を購う。石田左吉を京へ送った折、南蛮寺でフロイスや高山右近(鹿賀丈史)と面会し、安土で進む新しい町づくりの構想に心を沸かせる。

第20回

聖母昇天

堺から持ち帰った青瓦が信長(高橋幸治)に認められ、天守の屋根瓦に採用される。長浜に誘われた五右衛門(根津甚八)は助左(市川染五郎)の代わりに右近(鹿賀丈史)へ瓦を届け、復活祭の高槻の教会でモニカと出会うが、彼女は昇天してしまう。

第21回

善住坊処刑

堺へ戻った善住坊(川谷拓三)は兼久に捕らえられ、家督譲渡の脅しに使われるが、美緒(栗原小巻)の手引きで逃れて助左(市川染五郎)と再会する。ほどなく捕えられ、のこぎり引きの刑に処される。

第22回

摂津動乱

助左(市川染五郎)は高山右近(鹿賀丈史)から五百石船の話を持ちかけられ喜ぶが、荒木村重(北島和男)の謀反でキリシタンの右近は信長(高橋幸治)に服従を迫られる。右近から船の堺への輸送を託された助左は、途上で織田の鉄甲船と毛利水軍の海戦に巻き込まれる。

第23回

西国進撃

助左(市川染五郎)は高山右近(鹿賀丈史)の五百石船を堺に届け、信長(高橋幸治)は帰参した右近を高槻城主に据えて毛利攻めへ動き出す。安土城が落成するなか、助左は聖堂用青瓦の代金として五百石船を譲られ、念願の交易船船長となる。

第24回

鳥取兵粮戦

秀吉(緒形拳)は鳥取攻めに先立ち米の買い占めを図り、助左(市川染五郎)に城下の米を若狭へ運ぶ商売を持ちかける。一方、鳥取城へ遣わされた吉川経家(浜畑賢吉)は兵糧不足を察し、城下で調達に当たる中で助左と出会う。

第25回

飢餓地獄

毛利の救援軍が敗れ、包囲された鳥取城は飢餓のどん底に沈む。拒み続けた経家(浜畑賢吉)も最後は降伏して切腹し、命拾いした助左(市川染五郎)は秀吉(緒形拳)の支援を得て呂宋丸で南海へ出帆する。

第26回

プエルト・デル・ハポン

助左(市川染五郎)たちはルソン島アゴーで、イスパニア兵に攻められた村を十年前の恩義から助け、兵を退けた。浜は日本人の港と呼ばれ、美緒(栗原小巻)は堺から売られてきたしのとの出会いを機に当地に残り、助左は品を積み日本へ帰る。

第27回

信長死す

嵐に見舞われた帰路、助左(市川染五郎)は救助した飛脚船から毛利宛ての密書を入手する。本能寺で信長(高橋幸治)が討たれたと記されていたことから秀吉(緒形拳)へ届けられ、秀吉は毛利と和睦し、大軍を率いて東へ進んだ。

第30回

大坂築城

秀吉(緒形拳)は大坂城築城の資金を得ようと堺商人の移転を計るが、助左(市川染五郎)は堺にとどまる。ルソンから戻った美緒(栗原小巻)は梢の産んだ子を我が子として育てると決意し、五右衞門は盗賊の頭として街道に姿を見せていた。

第31回

竜虎相撃つ

盗賊の首領・五右衛門(根津甚八)は助左(市川染五郎)の荷駄隊への攻め取りを思いとどまり、その姿を賞賛する。堺に店を構えた助左は桔梗(竹下景子)を兼久に紹介するが受け容れられず、尾張では秀吉(緒形拳)と家康(児玉清)の対決の日を迎える。

第32回

納屋襲名

スイタ、ハショビの陣で助左(市川染五郎)は千宗易(鶴田浩二)と再会。宗易は出家して僧侶となり、堺の守りを助左に託し、蔵の名跡と鍵を譲り、「納屋助左衛門(松本幸四郎)」が誕生する。今井兼久は宗薫(林隆三)と改名する。

第33回

海賊船

難破して海賊に囚われた助左衛門(松本幸四郎)は、南蛮医術の真似事で頭領の足の弾丸を取り除き信頼を勝ち取り、父の姿を重ねるが、頭領は記憶を失っていた。堺では秀吉(緒形拳)が人妻の美緒(栗原小巻)を手に入れようと三成(近藤正臣)に命じる。

第34回

大洪水

堺に戻った助左衛門(松本幸四郎)は担保を取り、米の回船業を始める。大坂を襲った豪雨で淀川の堤防が危機に陥ると、積み荷の米俵を積み上げて決壊を食い止めた。

第35回

陰謀

秀吉(緒形拳)から千石船を与えられた助左衛門(松本幸四郎)のもとへ、九年ぶりの五右衛門(根津甚八)が秀吉に召されそうな美緒(栗原小巻)を連れてくる。利休(鶴田浩二)の屋敷に匿われた美緒はその船でルソンへ出航するが、秀吉はこれを知り新たな策を講じていた。

第36回

伴天連追放

秀吉(緒形拳)は大坂に止められた美緒(栗原小巻)へ下船を迫るが、銃を手にした彼女の抵抗に屈して諦め、やがてバテレン追放令を出す。行長(小野寺昭)は信仰を捨てた姿を見せる一方、右近(鹿賀丈史)は流刑を受ける道を選んだ。

第37回

反逆

秀吉(緒形拳)の朱印制度と海賊禁止令に堺の商人たちは動揺する。朱印状を得られなかった助左衛門(松本幸四郎)は水夫も集まらず苦しむが、五右衛門(根津甚八)たちの助けを借り、役人の隙をついてルソンへ出航する。

第38回

大勝負

秀吉(緒形拳)の交易統制に挑むため、助左衛門(松本幸四郎)は利休(鶴田浩二)の鑑定で名器となったルソンの壺を大坂城の大名たちに高値で競わせ、一夜にして莫大な富を得る。その後、堺を守る交易船団を作る。

第39回

偽国使

秀吉(緒形拳)の従属要求を記した国書を携え、行長(小野寺昭)が朝鮮へ派遣される。助左衛門(松本幸四郎)は破棄を迫るが、両者は文書を改めさせ、親善使節を国使と見せかけて秀吉に謁見させた。

第40回

利休切腹

大徳寺山門の木像がもとで利休(鶴田浩二)は秀吉(緒形拳)の怒りに触れ、京を去り謹慎を命じられる。ルソンへ逃すべく夜に迎えに現れた助左衛門(松本幸四郎)だったが、屋敷はすでに兵に包囲されており、十四日後、利休は切腹を命じられた。

第41回

侵略者

秀吉(緒形拳)が助左衛門(松本幸四郎)の船団攻撃を命じていた影響で、加津佐の港の五右衛門(根津甚八)の船が不意打ちを受ける。堺では継母を奪われたと恨む小太郎(江藤潤)が助左衛門を襲い、名護屋で朝鮮出兵の大軍が整うなか三成(近藤正臣)が助左衛門を訪ねる。

第43回

朱印船襲撃

ルソン侵攻を狙う秀吉(緒形拳)の国書を載せた朱印船を助左衛門(松本幸四郎)が襲うが、原田喜右衛門(唐十郎)の船を逃す。侵攻の無益を訴えた助左衛門は石田三成(近藤正臣)の取りなしも空しく捕らえられ、遠征軍も勢いを失う中で戦乱が幕を開ける。

第44回

呂宋遠征計画

ルソン遠征を計画した秀吉(緒形拳)のもとへ再びマニラから使節が訪れるが、秀吉は文書を読めずに破り捨てる。秀頼(柏木寅章)誕生の後、秀吉は秀次(桜木健一)に切腹を命じ、秀次の側室はルソンへ渡る。

第45回

天変地異

ルソンで助左衛門(松本幸四郎)が桔梗(竹下景子)に求婚。日本では伏見を震源とする大地震が起き、漂着したサン・フェリーペ号の宣教師を秀吉(緒形拳)が処刑したため、イスパニア人が婚礼前日にルソンの日本人町を襲撃する。

第46回

五右衛門刑死

宣教師処刑の影響で桔梗(竹下景子)がルソンで亡くなる。秀吉(緒形拳)に憎しみを抱いた五右衛門(根津甚八)は伏見城に忍ぶが捕らえられ、何も語らぬまま釜ゆでの刑に臨む。

第49回

激流

ルソンから帰国した助左衛門(松本幸四郎)は堺の堀再建に着手するが、利家(臼井正明)の死後家康が動き出す。復活祭に訪れたガラシャから、忠興(柴田侊彦)らが今夜三成を襲撃すると知らされる。

第50回

関ヶ原

家康(児玉清)の陰謀で苦境に立つ三成(近藤正臣)はガラシャの死を知り、関ヶ原で東西両軍が対決。小早川秀秋の離反で西軍は敗れ、島津軍を助けた堺は家康軍に包囲される。

第51回

堺炎上

家康(児玉清)が三成(近藤正臣)らを処刑した後、堺の商人たちに江戸移住を命じる。助左衛門(松本幸四郎)は町ごとルソンへ移す道を選び、美緒(栗原小巻)に三十年の想いを伝えて別れ、自ら堺に火をかけて旅立った。

REFERENCES

参照資料