EPISODE GUIDE · 2005

義経話数案内

副題、初回放送日、あらすじを放送順に掲載しています。

第1回

運命の子

平治の乱で源氏が敗れ、常盤(稲森いずみ)は幼い子らと雪の中を逃れる。母が平家に捕られたと知り、我が身と引き換えに子らの助命を願い、清盛(渡哲也)のもとへ出頭する。清盛は捕らわれた頼朝(中井貴一)の命とともに思い悩む。

第2回

我が父清盛

京で母と暮らす牛若は、平家の子どもたちと打ち解けて楽しい日々を送る。時子(松坂慶子)は常盤(稲森いずみ)の妊娠を知り、清盛(渡哲也)は屏風の落書きが牛若の仕業と分かっても咎めず加筆して、新たな国の夢を語る。

第3回

源氏の御曹司

平家との往来を断たれた牛若は、常盤(稲森いずみ)に促され鞍馬寺へ入るが、当初は受け入れられずにいた。覚日や鬼一法眼(美輪明宏)との出会いを経て心を取り戻し、遮那王と名を改めた頃、訪れた義盛(高杉亘)から出生の秘密を明かされる。

第4回

鞍馬の遮那王

実の父のように仰いだ清盛(渡哲也)こそ父の仇と知った遮那王は、母・常盤(稲森いずみ)の胸中を案じ苦悩の日々を送る。心の平安を求めて鬼一法眼(美輪明宏)に弟子入りを願い出る一方、都では寺の争いに絡んだ弁慶(松平健)が平家への刀狩りを進めていた。

第5回

五条の大橋

平家と誤解され、弁慶(松平健)に立ち合いを挑まれた遮那王は、うつぼ(上戸彩)を都へ送る道中で武者に追われ、静に救われる。偽物と判明した髭切りの太刀をめぐり、清盛(渡哲也)は頼朝(中井貴一)の偽りの証言に激怒する。

第6回

我が兄頼朝

出家しないまま都に現れる遮那王を平家は警戒し、迷惑を自覚した彼は行く先を思い悩む。伊豆で兄・頼朝(中井貴一)が恋人と穏やかに暮らすが、偶然出くわした政子(財前直見)は父に頼朝を殺すよう求める。

第7回

夢の都

清盛(渡哲也)との隔たりに心を痛めた遮那王は、吉次(市川左團次)から聞いた平泉の都へ向かう決心をする。政子(財前直見)は頼朝(中井貴一)への想いに沈み、弁慶(松平健)は再び遮那王に家臣入りを願う。

第8回

決別

遮那王は奥州行きを決め、吉次(市川左團次)に告げて旅支度を進める。出家を迫られる中、お徳(白石加代子)の引き合わせで清盛(渡哲也)と対面し、母に別れを伝えるため長成(蛭子能収)の屋敷へ向かう。

第9回

義経誕生

鞍馬を脱出した遮那王は奥州へ向かう旅の途中で賊に襲われるが、後を追ってきた弁慶(松平健)に救われる。尾張で元服して源九郎義経と名乗り、今度は海路で奥州へ進む。

第10回

父の面影

奥州平泉へ迎えられた義経(滝沢秀明)は、秀衡(高橋英樹)の厚い信頼と名馬の贈り物を受け、その姿に父を重ねる。うつぼ(上戸彩)らとの穏やかな日々の中、泰衡(渡辺いっけい)が狩りの最中に姿を消す。

第11回

嵐の前夜

平泉で義経(滝沢秀明)の活躍が評判となり、縁談の話が持ち上がる。京では鹿ヶ谷の密議発覚により法皇と清盛(渡哲也)の間に隔たりが生じ、時子(松坂慶子)は領子(かとうかずこ)に思いを明かす。

第12回

驕る平家

義経(滝沢秀明)は越後への長旅の途中、巴に追われ落ち延びる義仲(小澤征悦)と出会う。都では徳子(中越典子)に皇子が生まれるが、清盛(渡哲也)は最も頼りにした嫡男・重盛(勝村政信)を亡くし、自らが夜叉となる覚悟を固める。

第14回

さらば奥州

清盛(渡哲也)は頼政(丹波哲郎)の乱を鎮め、反対論を退けて福原への遷都を断行する。伊豆で兵を上げた頼朝(中井貴一)は石橋山に敗れ、義経(滝沢秀明)はその報せに兄のもとへ駆けつけようと秀衡(高橋英樹)へ挙兵を願い出る。

第15回

兄と弟

義経(滝沢秀明)は兄・頼朝(中井貴一)との対面を果たし、最初の任務として平家の陣の見張りを命じられる。水鳥に驚いて逃げた平家軍の跡で足を痛めた静と再会し、共に鎌倉へ戻った後、兄から本心を問われる。

第16回

試練の時

荒れた京を惜しむ法皇の願いを受け、宗盛(鶴見辰吾)が清盛(渡哲也)に帰都を勧める。鎌倉では亀の前との仲に怒る政子(財前直見)らが義経(滝沢秀明)を遠ざけるよう求める一方、義経と静は想いを確かめ結ばれる。

第17回

弁慶の泣き所

海で千鳥(中島知子)に助けられた弁慶(松平健)が初めての恋に戸惑い、義経(滝沢秀明)や静が見守る。義経は政子(財前直見)から縁談を持ちかけられ、一方重衡の奈良の大仏焼きにより平家への反感が強まる。

第18回

清盛死す

鎌倉で居心地の悪い日々を送る義経(滝沢秀明)の一方、京の清盛(渡哲也)は高熱に倒れ、看病や祈祷の甲斐なく世を去る。その訃報を頼朝(中井貴一)らから受けた義経は、平家への疑惑を否定する答えを返す。

第20回

鎌倉の人質

平家の大軍が都を出た知らせに鎌倉は対応に追われるが、義経(滝沢秀明)には出陣の要請がなく弁慶(松平健)らはもどかしさを募らせる。そんな折、義仲(小澤征悦)の子が大姫(野口真緒)の婿として鎌倉へ連れて来られる。

第21回

いざ出陣

義経(滝沢秀明)は、家臣を情ではなく力で束ねるという頼朝(中井貴一)の理念に、かつて清盛(渡哲也)の語った姿との隔たりを感じ、思い悩む。そんな中、倶利伽羅峠を制した義仲(小澤征悦)の上洛の動きを受け、義経は先陣を命じられ出陣する。

第22回

宿命の上洛

倶利伽羅峠で勝った義仲(小澤征悦)が維盛(賀集利樹)を追撃する中、維盛の母は時子(松坂慶子)に鎧買い戻しの資金を頼み込む。義経(滝沢秀明)は鎌倉軍接近の偽情報を流し、義仲軍を撤退させようとする。

第23回

九郎と義仲

平家の都落ちを知った義経(滝沢秀明)は偵察を申し出る。都に入った義仲(小澤征悦)は法皇への対面を果たすが兵の乱暴が絶えず、義経はいとことして単身で忠告に向かう。

第24回

動乱の都

義経(滝沢秀明)は義仲(小澤征悦)との対面を終えた帰り道で何者かの襲撃に遭う。法皇が行家(大杉漣)を重んじて義仲を抑え込もうとする中、義仲は法住寺殿を襲撃し、義経は義仲討伐に動くこととなる。

第25回

義仲最期

義経(滝沢秀明)は法皇救出の功で御所警護を命じられ、都で静かな日々を取り戻す。お徳(白石加代子)やうつぼと再会し、吉次(市川左團次)の仲立ちで常盤(稲森いずみ)とも対面するが、今後は会わぬよう告げられる。

第26回

修羅の道へ

義仲(小澤征悦)の最期を伝える知らせに義経(滝沢秀明)はその扱いへの抗議を惜しまないが、周囲に押し切られる。静とのめぐり逢いも束の間、院宣を得た義経らは平家討伐へ一ノ谷に馬を向ける。

第27回

一の谷の奇跡

平家追討に臨む義経(滝沢秀明)は、断崖が守る難攻の地・一の谷を漁師の案内で下見し、正面攻撃を捨てて敵兵力を分断する計画を立てる。一方の宗盛(鶴見辰吾)に、法皇の書状が届く。

第29回

母の遺言

一の谷で武功を挙げた義経(滝沢秀明)は恩賞を得られないまま、法皇から検非違使に任官される。怒った頼朝(中井貴一)は義経を出陣から外し鎌倉から妻を送り、病の身でありながら母・常磐が義経のもとへ訪れる。

第30回

忍び寄る魔の手

京に留め置かれた義経(滝沢秀明)は夜盗の鎮圧を任され、翁の助けを得て平定する。これを喜んだ後白河法皇(平幹二朗)が頼朝(中井貴一)に無断で義経を昇進させたため二人の亀裂が深まり、やがて義経に出陣の命が下る。

第31回

飛べ屋島へ

屋島攻めの総大将を任された義経(滝沢秀明)は、妹・能子(後藤真希)が内通していると疑う平家をよそに進軍。摂津で合流した梶原景時(中尾彬)とは戦略で対立し、その反対を押し切って嵐の中の出航を決める。

第32回

屋島の合戦

屋島に上陸した義経(滝沢秀明)は、敵中にいる妹の安否を案じながら平家を追い詰める。扇を的に矢を射当てよという平家の挑発に対し、義経は竿を支える女が能子(後藤真希)と知らず、那須与一に射落としを命じた。

第33回

弁慶走る

平家との船戦を控え、弁慶(松平健)は熊野の湛増(原田芳雄)に味方となるよう懇願するが受け入れられない。千鳥(中島知子)の婿と知り迷う湛増に対し、弁慶は命を賭け、闘鶏の結果で協力の可否を決めると申し出る。

第34回

妹への密書

水軍を味方に長門へ船を進める義経(滝沢秀明)は、平家軍にいる妹・能子(後藤真希)を案じていた。時子(松坂慶子)は戦の行く末への不安から計略を思案し、義経は弁慶(松平健)に促され妹へ手紙をしたためる。

第35回

決戦・壇ノ浦

壇ノ浦に臨む義経(滝沢秀明)は潮の流れを確かめさせ、先陣を望む梶原景時(中尾彬)を退けて三浦水軍に命じ、恨みを買う。平家では時子(松坂慶子)がみかどの秘密を知る能子(後藤真希)に下船を促し、決戦の時を迎える。

第36回

源平無常

壇ノ浦で平家を滅ぼした義経(滝沢秀明)は、お徳(白石加代子)と清盛(渡哲也)をしのびつつ栄枯盛衰を思う。忠信(海東健)の報告で能子(後藤真希)の生存を知り、再会して京での同居を持ちかける。

第37回

平家最後の秘密

壇ノ浦の手柄を法皇に称えられる一方、鎌倉では許可なく官位を受けたことが問題となり、朝廷へ神器を返したと知った頼朝(中井貴一)は憤る。兄の怒りが分からず悩む義経(滝沢秀明)は、合戦後気にかけていた事柄を確かめに徳子(中越典子)を訪ねる。

第38回

遠き鎌倉

義経(滝沢秀明)は景時(中尾彬)の告発により頼朝(中井貴一)との不信が深まる中、誤解を解くべく鎌倉へ赴くことを決意する。法皇から宗盛(鶴見辰吾)の護送役を打診されると自ら引き受け、郎党らとともに旅立つ。

第39回

涙の腰越状

鎌倉入りを阻まれ腰越に留まる義経(滝沢秀明)は、病の大姫(野口真緒)を引き合わせようとする政子(財前直見)の好意を退け、頼朝(中井貴一)への信を貫く。弁慶(松平健)の助言もあり、自らの思いを託した書状を頼朝へ送ると決める。

第40回

血の涙

義経(滝沢秀明)が鎌倉に送った文への返事を頼朝(中井貴一)は出さず、郎党たちの焦りは日増しに強まる。読まない姿勢を見せていた頼朝のもとへ広元(松尾貴史)が密かに書状を届け、彼は読むべきか迷い始める。

第41回

兄弟絶縁

義経(滝沢秀明)は兄との対面が叶わぬまま宗盛(鶴見辰吾)親子を連れて京へ戻り、その仕打ちへの疑念を抱き始める。一方、焼き討ちの罪で処刑が決まった重衡(細川茂樹)は、捜し求めていた妻との最期の別れを遂げる。

第42回

鎌倉の陰謀

都へ戻った義経(滝沢秀明)を法皇が手厚く迎え、伊予守に任じる。頼朝(中井貴一)と対立せず別の道を選んだ義経の動向を、頼朝は梶原景時(中尾彬)を京に遣わして探らせる。

第43回

堀川夜討

弁慶(松平健)は堀川の屋敷近くに現れる怪しい人物が土佐坊昌俊(六平直政)と気づき、宿る寺を訪ねて異変を感じ取り、郎党と共に対応を図る。やがてその一味が義経(滝沢秀明)を襲うが捕らえられ、義経は黒幕の存在を知る。

第44回

静よさらば

都を後にして西国へ向かう義経(滝沢秀明)の船は、嵐とともに現れた知盛(阿部寛)の亡霊に襲われ転覆する。散り散りになった仲間を捜す義経は自分を討つ院宣が出たことを知り、鬼一法眼(美輪明宏)から都へ近づくなと戒められる。

第45回

夢の行く先

静は義経(滝沢秀明)と別れた後、敵に捕らえられる。後白河法皇(平幹二朗)が寺社に義経の保護を命じたと熊野で知った義経は京へ戻るが、鎌倉側の捜索が強まり、時政(小林稔侍)は静を尋問し、行家(大杉漣)を処刑する。

第46回

しずやしず

平泉へ向かう義経(滝沢秀明)は、鎌倉へ護送される静の救出を企てるが、輿に彼女の姿はなく罠と悟る。直後、忠信(海東健)が現れて列に斬り込み、鎌倉では身ごもった静の処遇が頼朝(中井貴一)みずから協議されていた。

第47回

安宅の関

追手を避け加賀に入った義経(滝沢秀明)主従は、母となった巴と再会し、彼女の激励を受ける。翌日、安宅の関では富樫が一行を疑い、東大寺再建の勧進を称する弁慶(松平健)に勧進帳の提示を求める。

第48回

北の王者の死

平泉へ着いた義経(滝沢秀明)は秀衡(高橋英樹)に手厚く迎えられ、静の出産と男児の死を知らされて悲しみを深める。頼朝(中井貴一)の引き渡し要求にも屈しない秀衡は、泰衡(渡辺いっけい)の家督継承を宣言する宴を開く。

第49回

新しき国へ

頼朝(中井貴一)との対決を控えた義経(滝沢秀明)のもとで、泰衡(渡辺いっけい)は開戦への覚悟を固められずにいる。やがて討伐を決めた泰衡は弟たちと対立。義経は郎党との固い結び付きを頼りに、新たな国を目指す戦いに赴く。

REFERENCES

参照資料