第1回
ふたりの父
1118年の京都で、朝廷の命により盗賊討伐を担う平氏の嫡男・忠盛(中井貴一)は、法皇の子を身ごもったまま逃げ延びてきた舞子(吹石一恵)を匿う。その子こそ後の清盛(松山ケンイチ)であった。
第2回
無頼の高平太
何者にもなれない日々に焦る平太は賭場に通い、無頼の高平太と呼ばれていた。白河法皇(伊東四朗)が殺生を禁じると鱸丸の父・滝次(河原崎建三)が捕らえられ、元服して清盛(松山ケンイチ)と名乗った彼は救出のため御所に赴き、白河と対面する。
第3回
源平の御曹司
瀬戸内海で海賊討伐に励み、奪った物資を漁民へ戻す奔放な暮らしを送る清盛(松山ケンイチ)は、賊と誤解され京へ連れ戻される。忠盛(中井貴一)から北面の武士への就任を迫られるも拒んだ矢先、源義朝(玉木宏)を名乗る青年と出会う。
第4回
殿上の闇討ち
忠盛(中井貴一)の功績が認められ、武士として初めて殿上人となる。武士の躍進を良しとしない忠実(國村隼)は源為義(小日向文世)に差し向け、殿上に上る忠盛を陥れようとする。
第5回
海賊討伐
海賊対策に苦慮する貴族たちをよそに、鳥羽院(三上博史)は忠盛(中井貴一)へ追討を命じる。初陣となった清盛(松山ケンイチ)は西海へ出陣するが、そこには想像を超えた巨大な船が待ち受けていた。
第6回
西海の海賊王
平氏は宋船との初の本格戦で苦戦し、清盛(松山ケンイチ)を庇った盛康(佐戸井けん太)が深手を負って宿営地へ退く。清盛は海賊の正体を探るため再び海へ出るが、通憲と共に捕らわれ、頭領・兎丸(加藤浩次)と対面する。
第7回
光らない君
海賊討伐の功で位を進んだ清盛(松山ケンイチ)は、貴族の娘・明子(加藤あい)とその父から縁談を持ちかけられる。明子に惹かれた清盛は義清に歌を託し、明子の側も琵琶を習う時子(深田恭子)に清盛のことを相談していた。
第8回
宋銭と内大臣
宋との交易で国を富ませようとする清盛(松山ケンイチ)だったが、内大臣となった頼長(山本耕史)に密貿易を見抜かれ、屋敷へ呼ばれて尋問を受ける。
第9回
ふたりのはみだし者
崇徳帝の弟・雅仁親王は、ばくちと今様を好む風変わりな親王(雄大)で、後の後白河法皇(松田翔太)である。得子(松雪泰子)が待望の男児を産み、清盛(松山ケンイチ)と義清も祝いの宴に招かれるが、初対面の親王が出席者の本心を暴き、宴は混乱する。
第10回
義清散る
義清は、堀河局(りょう)から身分差のある恋は身を滅ぼすと諭されながらも、心に傷を負った待賢門院(檀れい)を案じ続ける。得子(松雪泰子)と衝突した彼女のもとへ夜半に忍んでいくが、その心が鳥羽へ向かっていると知る。
第11回
もののけの涙
崇徳帝は得子(松雪泰子)の策略にかかり、帝位をその子の近衛帝へ譲る。家族と穏やかに暮らす清盛(松山ケンイチ)のもとで、物乞いに施しをした明子(加藤あい)が流行り病に冒れて死の淵に臥し、祈祷師にすがる清盛の前に忠盛(中井貴一)が駆けつける。
第12回
宿命の再会
出家した待賢門院(檀れい)が重い病に伏せるなか、鳥羽法皇(三上博史)は武士たちに水仙を探させて届けようとする。その探索の途上、清盛(松山ケンイチ)は東国修行に出ていた義朝(玉木宏)と十年ぶりに再び出会う。
第13回
祇園闘乱事件
祇園社での争いを発端に比叡山が強訴に及ぶ。制止しようとする源氏の兵をよそに、清盛(松山ケンイチ)が放った矢が誰も近づけなかった神輿に命中し、都全体を巻き込む騒動へと発展する。
第14回
家盛決起
祇園事件を理由に兄を継嗣と認めないと決起した弟・家盛(大東駿介)は、藤原頼長(山本耕史)に平氏の武力と財力目当てで近づかれる。企みを知らぬまま操られる家盛の一方で、美貌の女性・常盤が登場する。
第15回
嵐の中の一門
頼長(山本耕史)の謀略により家盛(大東駿介)が落馬死し、平氏一門は大きく動揺する。清盛(松山ケンイチ)は家盛の供養のため高野山再建に力を注ぐが、死の真実を知らされた忠盛(中井貴一)は激しく取り乱す。
第16回
さらば父上
美福門院(松雪泰子)の陰謀で忠実(國村隼)・頼長(山本耕史)親子が平氏の報復襲撃の標的となる。安芸から帰った清盛(松山ケンイチ)が忠盛(中井貴一)にある選択を突きつけ、武士の世という夢を残した誇り高い男がその生涯を閉じる。第一部完結。
第17回
平氏の棟梁
1153年、清盛(松山ケンイチ)は平氏の棟梁となる。父が残した多大な功績を前に自らの器への疑問を抱き始めるなか、家成(佐藤二朗)は歌会を開いて清盛の歌を朝廷に示そうとする。
第18回
誕生、後白河帝
1154年、近衛天皇(北村匠海)が重病に陥り朝廷が動揺するなか、帝の逝去が鳥羽院(三上博史)と崇徳院(井浦新)の対立激化を招くとされ、清盛(松山ケンイチ)は両者の和解に奔走する。雅仁親王は美濃青墓で白拍子の乙前と会い、帝は17歳で崩御、新帝が定まる。
第19回
鳥羽院の遺言
後白河天皇の即位で揺れる朝廷。清盛(松山ケンイチ)は崇徳上皇(井浦新)と鳥羽法皇(三上博史)の和解に尽力するが、法皇の崩御により勢力図は大きく変わり、保元の乱へと突入する。
第20回
前夜の決断
保元の乱の開戦を控え、崇徳上皇(井浦新)・頼長(山本耕史)と後白河帝・信西(阿部サダヲ)の両陣営の対立が決戦へ向かう。清盛(松山ケンイチ)や義朝(玉木宏)ら武士の去就が問われる中、平氏・源氏の家中でも対応が分かれ、親子兄弟が対立する。
第21回
保元の乱
保元の乱が勃発し、帝と上皇の対立に平氏・源氏の武士が加わって都を二分する合戦となる。清盛(松山ケンイチ)と義朝(玉木宏)はそれぞれ身内と刃を交え、為朝(橋本さとし)の強弓も加わり勝敗は見えないまま、武士の世が幕を開ける。
第22回
第23回
叔父を斬る
信西(阿部サダヲ)から叔父や父の斬首を命じられた清盛(松山ケンイチ)と義朝(玉木宏)は必死に助けを図るが果たせず、ついにその日を迎える。二人の決断とともに保元の乱編が結末を迎える。
第24回
清盛の大一番
後白河帝のもとで新しい政権が動き出し、信西(阿部サダヲ)が中心となって内裏の改修や相撲節会の復興に乗り出す。その式の取り仕切りを任された清盛(松山ケンイチ)は、鎮西で珍しい茶器と出会い、朝廷での大勝負に臨む。
第25回
第26回
第27回
宿命の対決
平治の乱の決着のときが迫り、清盛(松山ケンイチ)と義朝(玉木宏)がついに一騎打ちに臨む。乱の最中で義朝の子を宿した常盤御前(武井咲)の胎内には、のちの牛若丸がおり、源氏と平氏の初の大合戦の行方が問われる。
第28回
第29回
滋子の婚礼
滋子(成海璃子)は二条帝への出仕の誘いを退け、内裏で後白河院(松田翔太)と恋に落ち、やがてその子を宿す。武士で初めて公卿となった清盛(松山ケンイチ)ら平家は、この事態に大きく動揺する。
第30回
平家納経
第二部の締めくくりとして、清盛(松山ケンイチ)は二つの乱の犠牲者の魂を鎮めるため、一門で製作した経典を厳島神社に納める。讃岐に流された崇徳院(井浦新)の魂のゆくえも焦点となり、物語は源平対決の第三部へ進む。
第31回
伊豆の流人
都では清盛(松山ケンイチ)が朝廷内で勢力を広げ、後白河上皇との争いが激化する。源平合戦へ向け、伊豆の流人・頼朝(岡田将生)がいよいよ姿を現す。
第32回
第33回
清盛、五十の宴
太政大臣となった清盛(松山ケンイチ)が五十を祝う六波羅の宴に、熊野育ちの末弟や牛若丸を連れた常磐御前も訪れる。そこへ摂関家が舞や歌の勝負を持ちかけ、一門が立ち向かう。
第34回
白河院の伝言
清盛(松山ケンイチ)の病の一報は上皇をはじめ貴族や武士たちを動揺させる。夢の中で両親と再会し父を越えると語る清盛に白河法皇(伊東四朗)が言葉を向ける一方、頼朝(岡田将生)と政子(杏)が出会う。
第35回
わが都、福原
病を乗り越えた清盛(松山ケンイチ)は出家し、福原への移住を宣言して一族を驚かす。上皇は憲仁の即位で平家との絆を強め、伊豆では頼朝(岡田将生)と政子(杏)が出会う。
第36回
巨人の影
清盛(松山ケンイチ)は福原へ移り、京を重盛(窪田正孝)に委ねる。後白河上皇の出家後、比叡山の強訴で板挟みになった重盛が苦悩するなか、のちの義経(神木隆之介)・遮那王が登場する。
第37回
第38回
平家にあらずんば人にあらず
清盛(松山ケンイチ)が宋から贈った羊が京に流行した病の原因だという噂が広まるが、それは八条院が徳子(二階堂ふみ)の入内を妨げるために流したものだった。一方、五条大橋では大きな出会いが待ち受ける。
第39回
第40回
はかなき歌
滋子(成海璃子)の死により平家と朝廷の均衡が崩れ、法皇と清盛(松山ケンイチ)の関係に影が差す。法皇は『梁塵秘抄』の編纂に着手し、西光(加藤虎ノ介)や成親(吉沢悠)も清盛への警戒を強めるなか、ついに反乱の火が上がる。
第41回
賽の目の行方
西光(加藤虎ノ介)の子をめぐる問題で比叡山が強訴に動き、清盛(松山ケンイチ)と後白河法皇(松田翔太)の対立は決定的となる。伊豆の頼朝(岡田将生)は政子(杏)と過ごすうち少しずつ心を許し始め、各地で平家打倒の動きが起こり動乱へ向かう。
第42回
第43回
第44回
そこからの眺め
幽閉計画を食い止めた重盛(窪田正孝)は心労で床に就く。基房(細川茂樹)と結んだ法皇は清盛(松山ケンイチ)の留守を狙い盛子(八木のぞみ)の所領を奪い、病の重盛を追及したため、重盛は清盛の帰京後まもなく世を去り、清盛は怒りのあまり反平家勢力の討伐を命じた。
第45回
第46回
頼朝挙兵
清盛(松山ケンイチ)は頼政(宇梶剛士)の乱を鎮めて以仁王(柿澤勇人)を死に至らせ、都を福原へ移すが一門や貴族の不満は高まる。伊豆の頼朝(岡田将生)が兵を挙げて山木を討った報せを受けた清盛は、武士の心を失っていた。
第47回
第48回
幻の都
富士川の大敗と高倉上皇(千葉雄大)の危篤で苦しい立場となった清盛(松山ケンイチ)は、福原を捨て都を京へ戻し巻き返しを図る。しかし奈良での戦いの最中、平家軍が誤って東大寺の大仏を焼き、窮地はさらに深まる。
第49回
第50回